レビュー

2020年に遊んだゲームの感想を書いていこう!

はじめに

今回は2020年にちょっとでも触ったゲームの感想を書いていこうかな~と思います。

最近、『古いゲームを安くセールで買ってプレイする』っていうスタイルになっているので、結構古いタイトルが多いです。
それでもメチャクチャ気になってたタイトルは発売日に買ってますが。

AM
なお、記載順はプレイした順番です

遊んだゲーム

テラリア


ハマり度:★★☆☆☆

私がむかーし、ゲーム動画を投稿してたときに視聴者から頂いたゲーム。
しかし、私はなんてクズ人間なのでしょう。1度も手を付けずに、2020年になってようやくプレイしました。
たぶん5、6年放置してましたよね、ホント失礼なことしてすみません…。

さて、肝心の内容は2Dのマイクラのようなゲーム。夜になると危険なモンスターがたくさん湧くので家を作って隠れよう!
装備が揃ってくると夜でもへっちゃら!

装備にはユニークなものが結構あって、色々試してみるのが楽しいです。
ただし!特定の装備を作るためには特定の手順を踏まないといけなくて、これを個人で開拓するのは不可能なレベルなのです。
ここが良くなくて、『ここまで来たけど次何すればいいの?』状態に頻繁に陥ってしまいました。

wiki前提というところがマイナスポイントかな~。
wikiも整理されておらず、『乱雑に、全部』書いてあるから初心者はかなり見づらいのですよ…。

ファイナルファンタジー7 REMAKE

FINAL FANTASY VII REMAKE | PlayStation
ハマり度:★★★★★

2020年、全く期待してなかったタイトル。
名作RPG、ファイナルファンタジー7の完全リメイク作品。トロフィーコンプリート済み。

ファイナルファンタジーシリーズはここ最近ずっと迷作が続いていて、かなり低迷気味だったので全く期待してなかったんだけど、見事に打ち破ってくれた一作。
私的、2020年二番目に面白かったゲーム。
(FFシリーズは低迷気味って書いたけど、15は個人的にかなり好きです)

FF7Rついては別記事書いてるのでみてね。

GRIS


ハマり度:★★☆☆☆

手軽にできるゲームを探して見つけたタイトル。
シリーズはシリーズの良さがありますが、新規タイトルというのは新鮮な体験を得られるのでいいですよね~。

2Dのキレイな水彩画のような世界を冒険するゲーム。3時間でクリア。
丁度良い暇つぶしになりました。

会話とか特にないので、言語を気にする必要はなし。
ただ、結局何がどうなったのか…ストーリーについてはよくわかりませんでした。
爽快感はないけど、頭を使うパズル要素が程よく散りばめられていて、アクションもちょいちょい追加されるので飽きずに最後までプレイできました。

圧倒的好評ですが、ビッグタイトルの圧倒的好評と一緒にしてはいけません。
ゆる~く、世界観を楽しめる人向けの作品と言えるのではないでしょうか。
決して万人向けではありません。

セレステ


ハマり度:★★★☆☆

好評価だったので買ってみたシリーズその1。
超有名かつ、圧倒的好評なドットテイストの2Dアクションゲーム。
いわゆる死にゲーで何度もリプレイして攻略していく感じ。

レスポンスも良くて、テンポよく進められるので爽快感と達成感があって楽しいです。
この手のゲームでは珍しく、少しひねりのある謎の多いストーリーもこのゲームが好評な理由なのかな~と推測。

しかし、私は最後までプレイできませんでした。

ご存知の通り、私はホラーゲームが大大大っ嫌いです。
このゲーム、まさかのホラー要素強め(私的感覚)なのですよ!一般人にはそうでもないかもしれないけど。
あのモンスターに追いかけられながらステージを進んでいくのが、凄い苦手でして…。
リタイアしました。残念。

ファークライ 5


ハマり度:★★★★☆

気になってたけどセールを待ってたシリーズ。
いつもどおり変なやつが現れたので、弾丸や爆弾をばら撒いて成敗する3Dアクションゲーム。
超楽しかった。

これについては別記事書いてるのでみてね。

ファークライ NEW DARN


ハマり度:★★★★☆

気になってたけどセールを待ってたシリーズ。
5より数十年後、またしても変なやつが現れたので、弾丸や爆弾をばら撒いて成敗する3Dアクションゲーム。(今回は超能力も使えるよ!)
超楽しかった。

ぶっちゃけ色使いが好きで、5よりこっちを楽しみしてました。
なんなら『NEW DARNやりたいから5やった』まであります。

武器に関しては断然こっちのほうが新鮮味があって好き。
ストーリーは5のほうが好きだけど、こっちも延長的なお話なので、大いに楽しめました。

で、途中から使える超能力が意外と超楽しい。
『あー、こういうファークライもありだな』と思わせてくるようなタイトルでした。
昨今のファークライはアクションがマンネリ気味だったけど、新鮮で楽しかったです。

ペーパーマリオ オリガミキング

ペーパーマリオ オリガミキング ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
ハマり度:★★★☆☆

2020年注目してたタイトルその1。
またしてもピーチが…ではなくて、世界がオリガミ軍団乗っ取られたのでマリオが取り返す、3D”RPGっぽいアドベンチャー”(ココ重要)ゲーム。

全ての王道を行く期待を裏切らないタイトル。
マリオといえばこれ!だけど、人は選ぶと思う。

これについては別記事書いてるのでみてね。

ゴーストオブツシマ

Ghost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ) | PlayStation
ハマり度:★★★★★

2020年注目してたタイトルその2。
時は文永、元が日本の対馬に攻めてきた!全てを失った境井仁が反撃に出る!
歴史に弱い(というか数学以外全部弱い)私でも知っている、元軍侵攻をゲーム化したもの。
3Dオープンワールドアクションゲーム。トロフィーコンプリート済み。

とにかく妥協のないストーリー、グラフィック、環境づくり、サウンド、アニメーション、そして日本人の考え方。
全てにおいて高水準。
私的、2020年一番面白かったゲームはこれ。

サイドクエストがとにかく気になるし、面白い。
結果ただのお使いクエストなんですけど、ストーリーに厚みを持たせることでこんなにも印象が変わるのかと感動しました。

歴史とか全く興味がない私でも楽しくプレイできたので、歴史好きだとなお興奮するのでは?

ちなみに最後の選択肢はL2です。

Battle Chasers: Nightwar


ハマり度:★★★★☆

好評価だったので買ってみたシリーズその2。
コミック原作のターン制RPG。

重厚なストーリーとビックリするほど残念なローカライズ(あるだけありがたいけど)、そして緻密に計算された完成度の高いバトル。
基本的に難しいです。
1ターン毎にじっくり時間をかけて進めていく感じです。

『このスキルとこの装備を組み合わせて、ダメージもりもりで最強じゃん!』みたいな組み合わせを考えても、その次のボス戦では結局ギリギリの戦いになっている難易度。
この組み合わせも計算されてたってこと!?と少し驚きました。

ターン制RPGが好きで、高難易度好き、雑なローカライズでも我慢できるという人には結構おすすめです。
吹き替えはビックリするほどレベルが低いです。映画TIMEと同じくらいの衝撃。

クラフトピア


ハマり度:★★☆☆☆

2020年注目してたタイトルその3。
建築、クラフト、自動化、ハクスラ、アクションのごちゃまぜ3Dなんちゃってオープンワールドゲーム。
ストーリーや目標的なものはこの時点では全くなし。

いろいろと上限を開放してき、クラフトしつつレベル上げるのが楽しかったです。
しかしクラフトしたアイテムはそのほとんどが残念なものでしょう。

20~30時間くらいで提供されたものは遊び尽くせますが、早期アクセスということでコンスタントに新しいものが追加されています。
今後に期待!という感じのタイトルではないでしょうか。

これについては別記事書いてるのでみてね。

もうアンインストールしちゃいましたが、1年後くらいにまた新鮮な気持ちでプレイしてみたいと思います。

アリアクロニクル


ハマり度:★★★★☆

好評価だったので買ってみたシリーズその3。
ダーケストダンジョンライクのターン制RPG。

パーティーには5人まで連れて行けて、ジョブの相性を考えたりと戦略性がかなり高いゲームかと思います。
ジョブもたくさんあって、進めていくと追加されたりもするので終始飽きずにプレイできました。

同じターン制ゲームのバトルチェイサーズよりは簡単かな?
この組み合わせでダメージもりもりで最強じゃん!→最強でしたってパターンが多々ありました。

あと、レビューで言われている通り、メタ的なノリは結構寒かった。

原神

原神 | 公式ホームページ
ハマり度:★★☆☆☆

2020年注目してたタイトルその4。
オープンワールド3Dアクションゲーム。基本無料のガチャゲー。
リリース直後は色々と問題が発覚した、さすが中国産といったゲーム。

このゲームの特徴は武器を切り替えるのではなく、キャラクターを切り替えて戦うという珍しいスタイル。
キャラクターは決まった武器ジャンルと属性(元素)を持っているので、敵に合わせて切り替えていくという感じ。
レスポンスは速いし、回避アクション、カウンターなどと基本アクションは揃っていて、結構楽しい。
また、元素反応という独自のシステムがあって、これが決まると大ダメージを与えることができるのでかなり爽快。

ストーリーを追うレベルなら普通に楽しいです。
アニメーションもキャラクター毎に用意されていたりと地味にしっかりした作りになっています。

しかし、感心するのはどう課金させるのかがうますぎるということ。
武器を強化したいならダンジョンに潜らないといけないのですが、スタミナが存在し、ダンジョンに潜れない。じゃあ課金しようか。
メンバーが弱くてボスに勝てないので、強いキャラクターがほしい。じゃあ課金しようか。
強いキャラクターもランクが低くてボスに勝てないので、強くしたい。じゃあ課金しようか。

とにかく行き着く先は課金です。
しかもガチャなので必ず強くなれるわけではないのですよ。
うん、残念。

ちなみにもう絶対にやらない。pay to winは嫌い。

Hotline Miami 2: Wrong Number


ハマり度:☆☆☆☆☆

Payday 2でジャケットが使いたくて購入。
見下ろし型のシューティングゲーム。

ゴテゴテしたデザインは好きだけど、ゲーム性は合わなかったかな~。
突然画面外から撃たれてゲームオーバーみたいな。
『えー、また最初からー?』みたいな感じが辛かったです。

まさかの30分でギブアップ。私にはとことん合わなかった。
まあジャケット欲しかっただけなので。

Satisfactory


ハマり度:★★★★☆

好評価だったので買ってみたシリーズその4。
建築してどんどん施設を大きくしていくクラフトゲー。

このゲームの面白いところはクラフトゲーあるあるの面倒なところがないところ。
例えば普通のクラフトゲーだと資源は有限で同じところから採取し続けることは出来ないのですが、このゲームは永遠と採取し続けることが出来ます。
敵対生物とかが建築物を壊したりしません。解体も建築もスムーズに行えます。コーヒーが飲めます。

やることはひたすら建築。
効率のいい配置を考えて、ここの生産が遅いから生産速度を上げようかとか、ベルトコンベアーを横にも展開して別の資源を作ろうかとかひたすら考えるゲームです。
適当に配置してもそれっぽい風景になるのがお気に入りポイント。

大型モンスターを狩ったりはすることはありませんから、戦闘を求める人には向きませんね。

Cyberpunk 2077


ハマり度:★★★★★

2020年注目してたタイトルその5。2020年で最も楽しみにしていたタイトル。
3Dオープンワールドアクションゲーム。

面白かった。
サイドミッションも含めて、魅力的なストーリーがたくさんあったので終始飽きずにプレイできました。
しかも、その数多あるサイドミッションも選択肢によって結末が変わるというのですから驚きです。
遊び尽くすの大変だぜ。

専用用語がバンバン飛び交う没入感の高いストーリーは果たして一般人に理解されるのか。
私は説明しすぎな昨今の日本の創作物が好きじゃないです。
いつも顔を合わせているであろう友人の名前を1話だけフルネームで呼ぶやつとか、「それにしてもお前の○○って能力便利だよなー、△△出来てさらに□□中は××なんておまけ付きだろー」みたいな能力を全部説明させるあのセリフとかがどうにも苦手なのです。

今作はこういうことは一切なく、普通に専門用語で会話するし、普通にゲーム内の有名人が出てきます。
専門用語や有名人は主人公も知ってるので、何のことか知らないのはプレイヤーのみ。
そうです、普通に置いてけぼりにされます。

でも、会話したり、周りの人からの噂話や読み物などで、どういうモノなのかが徐々に分かるし、自分で想像したりしていくことになるワケです。
私は自分で想像したモノがひっくり返されたりするのが好き。
逆にこの作業を面倒臭がっちゃう人にはこのゲームはあまり魅力的に映らないかも。

あとこのゲームの革新的なところはデフォルトのキーコンフィグが秀逸というところ。
大抵のゲームはデフォルトのキーコンフィグがかなり変な設定なので、設定し直すのが当たり前なのですが、今作は一切変更しませんでした。
例えば、一般的なFPSだと「G」キーに「投擲物を投げる」が割り当てられていますが、普通に押しづらい。
私はいつもマウスの多目的ボタンに再設定するのですが、このゲームではデフォルトでマウスの中クリックに割り当てられています。秀逸。
そんな感じでこのゲームでは大抵のアクションを指を少し動かすだけで押せるキーに割り当てられています。
一般的なFPSと少し配置が違うので、慣れるのに時間がかかるかもしれませんが(私は一瞬で慣れましたけど)、ここにメスを入れるのかと少し驚きました。

ただし、あまりにも多すぎるバグや使いづらいUIはゲームプレイに多大な影響を及ぼします。
開発のバグ対応もものすごくスローペースなので、改善されるのは当分先でしょう。

さいごに

2020年もたくさんゲームしたなぁ~。
子供の頃は大人になればゲームに興味持つことなんてなくなるんだろうなって思ってたけど、大人になってからのほうが無尽蔵にやってますね。

んー、しかし本当に消費社会になっちゃったよなー。
ゲーム業界もこんなに消費され続けてたら良くないんじゃないかな。

1つ1つ大切に遊んでいきたい。そんな2021年にしたいです。