目次
まえがき
わたくし、1/16に高熱が出ました。
持病が再発したのでいつもの病院に行ったんだけど、凄い空いてました。
休日なのに。
いつもこんな感じならいいのにな〜。— あむぶろ (@amblo_jp) January 16, 2021
もともと高熱を出す持病持ちなので、高熱を出すこと自体は珍しくないわけですが、不安だったのでPCR検査してみました。
今回はこの持病についてとPCR検査がどのように行われるのか細かく記載してみました。
注意
この記事は関東のとある田舎町でのレポートになります。詳細は地域によって異なると思いますので、ご了承ください。
PCR検査した経緯
突然の悪寒からの発熱
1/16(土)
朝起きて普通に活動していたところ、突如悪寒がしました。
その後、1時間単位でどんどん体調が悪化していき、最終的には熱が38℃にまで到達。
昼過ぎに近くの町医者が開くので、それまで寝込むことに。
私は慢性的な扁桃炎持ちで、数年~半年くらいに1回、扁桃炎を発症し、熱が40℃近くまで上がります。
なので、体温が上がることに関してはそこそこ耐性があるわけですが、今回のように短時間で体調が悪化していくのはパターンは未経験でした。
それと扁桃炎だと喉が痛くなって喉から顔にかけて熱くなるのですが、軽く違和感がある程度。
体温と比例しない症状に少々戸惑いました。
町医者へ
1/16(土) 昼
行きつけの町医者に駆け込むと早速いつも違う風景に驚きました。
休日の昼なんて5~6人程度並んでいて当たり前なのですが、患者が1人もいませんでした。
定休日を間違えたのかと思ったくらいです。
早速受付で症状を伝え、体温が38℃にまで達したことを伝えると受付の看護師3人で驚いた表情で同時に見られました。
そして、特に待たされることもなく診察室へ。
喉を見られ、聴診器を当てられ、血中酸素濃度を測定し、終了。
結果、喉は軽く赤くなっている程度、呼吸に問題なし、血中酸素濃度もやや低いが基準値。
扁桃炎の症状は見られないということで、喉の炎症を抑える薬と、解熱剤、そして悪化した場合の保健所の番号をもらい帰宅。
そこから軽くご飯を食べて、薬を飲んで寝るを繰り返しました。
あっという間の回復、そして…
1/17(日)~1/18(月)
朝起きると全身冷や汗だらけ。布団を被れば暑いし、どければ寒い。
体温を測ると40℃ありました。
症状は軽い頭痛、全身がだるいということくらい。
頭痛は頭痛でもなんか違和感があるというか、オンラインゲームで言うゴムラグのような感覚でした。
例えば頭を右に向けてるんだけど、ワンテンポ遅れるという感覚。
ここで初めて解熱剤を服用。
というのもの、町医者から帰ってきてから外の空気に触れたのが良かったのか、熱が下がってきていたので飲んでいなかったのです。
するとみるみる回復していき、頭の違和感を残したまま、その他の症状は回復しました。
症状は回復したのですが、外出してよいのか、本当にCOVID-19ではないのか。
いろいろ不安がつきまとったので、保険も効くということでPCR検査を受けることにしました。
POINT
私の場合は直近で発熱していたので、保険が効くとのことでした。同居人は症状がなかったので保険適用外ということで、ひとまず私だけ受けることに。
PCR検査を受ける
予約をしてみる
1/18(月)
予約自体は同居人に任せてしまいました。
回復したとはいえ、体力が落ちきっているのでまだまだダルいです。
途中、本人確認のために電話を代わり、軽い問診を受けました。
上記を簡潔に話しました。
というような感じで予約。
19日に検査を受け、早ければその日のうちに結果がわかるとのことでした。
異様な雰囲気のPCR検査会場
1/19(火)
検査会場の駐車場にはほぼ満車の状態でたくさん駐車してあり、空きスペースに白いテントが張ってありました。
駐車場の入り口には白い防護服に身を包み、マスク&フェイスシールドの係の人が1人。
車を近づけると、その人が近づいてきて、
名前を言うと、
作業は車越しに行いますので、決して降りないでください。
1番だったのでお隣の人が1人。70代くらいのお爺さんでした。
反対側、10メートル先くらいには民家がズラリ。ここの住人は嫌がるだろうな~。
入り口にいた人とは別の担当者が来て、
あとこちらの書類の記入をよろしくおねがいします。
ペンは持ってますか?
なぜか謝ってしまう不思議な圧力のあるテキパキした女性でした。
ペンは返却せず、持ち帰ってください。
なるほど、ペンを使いまわしていたら感染してしまいますものね。印象的だった一コマ。
記入後、しばらく待っていると、
担当者からスマートフォンの画面を向けられると、そこには年配の女性医師がいました。
PCR検査を受けるときは経緯を話す練習をしましょう。でないと、もたつくことになります。
私は我ながらスムーズに経緯を話せて満足していると
気づくと隣のお爺さんはもう帰ったようで、40代くらいの女性に変わっていました。
担当者と入り口の人、2人が近づいてきて
しばらく刺したままにしますので。
インフルエンザ検査とかでやる、棒を鼻に突き刺す検査。
10秒ほど差しっぱなしにするのですが、痛すぎて泣きました。
鼻はずっとむず痒く、ずっと鼻血みたいなニオイがしました。
私は完全にバイ菌扱い。でもこれでいいのです。感染症怖い。
で、言われたとおり、1度も車から降りることなく、検査は終了し、帰宅しました。
結局3,40分くらいかかったと思います。
その日のうちに検査結果がきた
1/19(火) 夜
検査から帰ってきて、疲れてしまったので眠り、起きると同居人のほうに連絡があったみたいで検査結果が来てました。
結果は
陰性(COVID-19ではない)
はい、ここまで長々と書いてきましたがCOVID-19には罹っていませんでした。
ひとまずホッとしましたが、自分の中ではあまりこの結果を直視せず、しっかり自宅待機し、気をつけながら行動しておりました。
ウィルスは『発症後、10日で死滅(もらった資料引用)』するそうです。私の場合は仮に感染していたとしても1/26までで死滅ということになります。
しかし、扁桃炎でもなければCOVID-19でもなく、ただの風邪で40℃?
ちょっと不可解。ナゾが残る結果となりました。
あとがき
実は私は数年前から完全リモートワーク化していまして、インドア派ということも相まって、ほぼ外出しないのです。
16日から2週間前までの間で外出したのは、8日に打ち合わせのため、喫茶店に行ったくらい。
喫茶店まで行く道中は田舎町なので、誰ともすれ違わず、喫茶店での打ち合わせも飲み物を飲むとき以外互いにマスクをしていました。
それに、店内はかなり広いですし、こういう状況ということもあってか、かなり空いていましたので、隣に人が来ることもありませんでした。
とまあ、私はかなり感染リスクの低い生活を送っているので、罹ってはいないと思っていましたが万が一がありますのでね。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。