Valheimメチャクチャ流行ってるらしいですね。私ももちろんプレイしておりますが、何が楽しいのかよくわからないままお友達とやっております。
サバイバルゲームってタンパクだから飽きるんですよね~。
私、アニメーション(モーション)オタクなので、アニメーションがお粗末だとやる気がでないというか。
個人サーバーとは?
メリット
お友達なんかとプレイしていると「コウキがバイトでいないから、いつものワールドで遊べない!」みたいなことになりますよね?
しかしご安心あれ、このゲームでは個人サーバーを立てれるので、コウキさんがいなくてもいつものワールドで遊べます。
パソコンを起動し続けさえすれば、いつでも誰でもいつものワールドで遊べます。
デメリット
パソコンを起動し続けなければいけないので、電気代が大変です。
そういうのがイヤで多少費用がかかっても良いというのであれば、レンタルサーバーを借りるのも手です。
お金かかるけどね。
個人サーバーの立て方
はじめに
今回は公式のやり方からは少しズレたDockerを使った方法で立ててみます。
私は自分のPCがツール群で汚れるのがイヤですし、この方法ならサーバーのアップデートやバックアップも自動的に行ってくれるので、最も賢い選択肢でしょう。
公式「update.batを作って更新されたら手動で実行しましょう」
いや、めんどくさ。自動でやりましょう。
準備するもの
- docker
- dockerとlinuxの軽い知識
上のリンク先に飛んでDocker Desktop for Windowsをインストールします。
サーバーを立てる
- valheimサーバーのデータを格納する適当なフォルダを作成します
- 『docker-compose.yml』というファイルを作成します
- 『docker-compose.yml』をテキストエディタで開き、以下のように編集します
version: "3" services: valheim: image: mbround18/valheim:latest ports: - 2456:2456/udp - 2457:2457/udp - 2458:2458/udp environment: - PORT=2456 - NAME="<好きなサーバー名(英数字推奨)>" - WORLD="<好きなワールド名(英数字推奨)>" - PASSWORD="<5桁以上のパスワード>" - TZ=Asia/Tokyo - PUBLIC=1 - AUTO_UPDATE=1 - AUTO_UPDATE_SCHEDULE="0 1 * * *" - AUTO_BACKUP=1 - AUTO_BACKUP_SCHEDULE="*/15 * * * *" - AUTO_BACKUP_REMOVE_OLD=1 - AUTO_BACKUP_DAYS_TO_LIVE=7 - AUTO_BACKUP_ON_UPDATE=1 - AUTO_BACKUP_ON_SHUTDOWN=1 volumes: - ./valheim/saves:/home/steam/.config/unity3d/IronGate/Valheim - ./valheim/server:/home/steam/valheim - ./valheim/backups:/home/steam/backups
オプションの詳細はGithubを読んでね
- Shift + フォルダを右クリックして、PowerShellを開きます
- 『docker-compose up -d』コマンドを実行して、dockerコンテナを起動します
Creating valheim_valheim_1 … done
が出力されれば成功!
なお、valheimのサーバーが起動されるまでそこそこ時間がかかるので注意です
dockerのlogsで進捗がわかるのでそこもチェックしてみよう
起動確認
- 『Steam』->『表示』->『サーバー』の順でクリック
- 『お気に入り』タブから『サーバーを追加』をクリックし、『localhost:2457』を追加します
- 設定した『サーバー名』が表示されることを確認
無事サーバーが起動しています
- 一応アクセスしてみます
さいごに
あとは2456-2458のポートを開けてあげればお友達も参加できるって感じですね。
ポートの開け方は環境によって千差万別なので、自分で確認してください。
なお、最初に公式のサーバー構築手順を読んでたんですけど、「これならDockerでまとめちゃえばよくね?」と思ったらすでに存在してたという感じです。
考える先はみんな同じなんだな~と思った心温まるエピソード。
何はともあれ、いらなくなったらコンテナ、イメージ捨てて、作ったフォルダ削除すればいいだけなので本当に便利ですよね~どっかー。