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高速で安全なパブリックDNSを使ってみよう!

おはようございます。こんにちは。こんばんは。AMです。
なんかブログも飽きてきたなぁ~って感じなのですが、まあダラダラ自分のペースでやっていきましょう。
自分の好きなこと書くために作ったのに、あまり書くことなかったっていう。

まずDNSってなによ

ネット上の通信はIPアドレスで行われています。
でもURLに入力するとき、無意味な英数字を入力してたんじゃ覚えられないし、大変ですよね?

ということで人間でも分かりやすい文字列で表現したのがドメイン名。
ドメイン名とIPアドレスを紐づける作業を行うのがDNSです。

『google.com』だったら『172.217.25.67』にアクセスして!と教えてくれるのです。
試しにアドレスバーに『172.217.25.67』と入力してアクセスしてみてください。グーグルに飛べるので。

パブリックDNSとはなんだ

上記で説明したように通信があるたびにDNSを経由するわけですからDNSにはかなりマシンスペックが必要なわけです。
数人しか使わないのであればそんなに必要ないけど、何万人って利用者が経由するわけですからね。

で、プロバイダー標準のDNSは何かと貧弱だったりするわけです。
『通信速度は速いですよ!通信できればね!』みたいな状態なわけです。

そこで誕生したのが、高速、安全なDNSを提供する『パブリックDNS』というわけです。

パブリックDNSの使い方

使うにはもちろん設定が必要ですが、特定のソフトウェアをインストールするなんてことは不要で、メチャクチャ簡単に設定できます。
ここではWindowsの設定を書きますが、同様の仕組みはiPhoneなんかにもあるので、同じように設定可能です。

ちなみにここではCloudflareのパブリックDNSの設定方法を記載します。
Google Public DNSが良いんじゃい!という人はDNSサーバーのIPアドレスを読み替えてください。

  1. エクスプローラーを開き、ネットワークを右クリックして、『プロパティ』を開きます
  2. 『アダプターの設定の編集』をクリック
  3. 『イーサネット』もしくはそれっぽい名前のやつを右クリックして『プロパティ』を開きます

    環境によっては複数ある場合があります
    例えばノートパソコンだと有線側の設定と無線側の設定があったりしますが、その場合は両方設定しましょう
  4. 『インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)』を選択し、『プロパティ』を開きます
    IPv6を使ってるという人はバージョン 6を開きましょう
  5. 『次のDNSサーバーのアドレスを使う』にチェックを入れ、
    プライマリDNSに『1.1.1.1』と入力し、
    セカンダリDNSには『1.0.0.1』と入力してOKをクリック

注意

DNSサーバーのIPアドレスを打ち間違えると通信が遅くなったり、最悪インターネットに繋がらなくなります

また学校や社内の閉ざされたネットワークだったりすると特定のDNSでないと通信できなかったりします
変更前の情報は記録しておいて、すぐに戻せるようにしておきましょう