Web

YouTubeで特定の部分のみループできる拡張機能「Looper for YouTube」

私はYouTubeでサウンドトラックを聞いたりします。
しかし、YouTubeは動画自体のループには対応いますが、部分ループには対応していません。
ということで部分ループできるようにするGoogle Chrome拡張機能を使おうではないか!

そもそも部分ループなんていつ使うのか

例えば、上記動画の場合だと通常戦闘曲(10:30~11:35)だけループで聞きたいとなってもデフォルトのままではできません。
そこで部分ループを使用します。
10:30~11:35だけループするようにしてしまえば解決!

拡張機能を入手

Looper for YouTube – Chrome ウェブストア

使い方

  1. YouTubeの動画ページを開く
  2. すると「LOOP」ボタンが「共有」、「保存」ボタンのとなりに追加されているのでクリック
  3. 以下のようなループに関する設定が下部に表示されるので好きなように設定
  4. 「Loop a portion」にチェックを入れ、再生すると部分ループが開始

日本語翻訳されないバグについて

軽微なバグですが、日本語訳が入っているのに日本語訳が適用されないバグが存在しています。(僕の環境だけかもだけど)
ということで分かる人のみ以下の修正を行いましょう。

ちなみにアップデート等のサポートは受けられなくなります。
ぶっちゃけ手順が面倒だし、放って置いても問題なし。日本語にできないだけなので。

※これは記事執筆時点(2020/01/30)での修正方法になります。

原因

contentscript.jsの270行目でlangを取得しています。
ここで取得できるのは「ja-JP」で、「-」を「_」に置き換える処理が274行目。
つまり「ja_JP」となります。

で、この情報をもとに151行目で翻訳ファイルを指定しています。
が、実際の翻訳ファイルのパスは「ja_JP」ではなく「ja」なので読み込まれず、翻訳が通らないという感じ。

修正方法

翻訳ファイルが入っているフォルダ名を変更してあげれば解決なのですが、Google Chrome拡張機能のチェック機能が非常に厳しく、こっちで勝手に改変すると「壊れてまーす」といって読み込んでくれなくなります。

なので、適当な場所にコピーし、修正版を読み込むようにします。

  1. 以下フォルダにアクセス
    %LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions
    ※ユーザーが複数いた場合、ちょっと違うかもなので読み替えてください
  2. 以下のフォルダを適当な場所にコピー
    iggpfpnahkgpnindfkdncknoldgnccdg
  3. コピーしたフォルダ内の以下のフォルダをリネーム
    iggpfpnahkgpnindfkdncknoldgnccdg\XXXXX(ここはバージョン)\_locales\ja
    iggpfpnahkgpnindfkdncknoldgnccdg\XXXXX(ここはバージョン)\_locales\ja_JP
    「ja」->「ja_JP」にするだけ
  4. chrome://extensions/へアクセスし、デベロッパーモードをON
  5. 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックし、コピーした以下のフォルダを選択
    iggpfpnahkgpnindfkdncknoldgnccdg\XXXXX(ここはバージョン)
  6. この通り翻訳完了

最後に

AM
サウンドトラックを1本の動画にまとめたものは結構多いけど
部分ループできるようになれば好きな曲だけ聞けるのでいいですね