どうも、美しいOSを紹介する記事を書いたはいいけど、記事書くのが面倒くさすぎてシリーズものなのに、なかなか続きが書けなかったアムです。
OSのストックはたくさんあるんですよ。
ネタはあるんですけど、記事にするのが面倒くさい!
今回はようやくその重い腰が上がったので書いていこうと思います。
目次
elementary OSの概要
開発期間
2011年~
系統
Debian系/Ubuntuベース
作成された背景
elementary OSプロジェクトは既存のデスクトップ環境で認められた多数の不備を解決することを狙いとしている。つまり:
- ユーザインタフェースの簡素化による全体的な美観の向上
- CやValaで書かれたコアアプリケーションの使用によりソフトウェア依存関係を減らすこと
- 端末へのアクセスの必要を減らすこと
ちょっとよくわかりませんが、つまり 美しく、スマートに ってことでしょうね。
オープンソース
ソースはオープンソースで、Github で管理されています。
手軽に開発に参加することもできるので勉強にはもってこいです。
これは余談ですが、素人の方は「OSのソースが開示されちゃってるってそれ大丈夫なの?」とお思いでしょう。
たしかに 危険です 。
しかし、ソースコードを何百、時には何千、何万という人数で監視、修正していくのです。
バグの早期発見、修正ができるというのもオープンソースの大きなメリット なのです。
インストールしてみる
VirtualBoxで試してみる
マイナーOSの Vagrant Box は危険だということが前回分かったので、今回からは普通に iso から仮想マシンにインストールします。
- elementary OSを公式からダウンロードする。
ちなみにカスタムから $0 を指定すれば 無料でダウンロード可能 だ。
- ダウンロード方法として torrent を指定可能。
爆速でダウンロードできます。ヒャッハー!
- VirtualBoxでインストール
インストール方法は前回と全く同じなので割愛。
使ってみる
ログイン画面

デスクトップ

コンソール

カラースキーム



ブラウザ

試しにあむぶろを開いてみましたが特に問題なさそう。安心した。
AppCenter

番外編 – Steamでゲームを動かしてみよう!




仮想マシンでは無理ですね。当然ですが。
総括
MacっぽいUIが好評だったり、批判の的だったりする elementary OS ですが、私はなかなか良いのではないかと思いました。
ただし、自由が利かない のが最大の弱点でもあります。(カジュアルにUIをカスタマイズするのはほぼ不可能)
コンセプト的にはインストールして、即使えるということウリなので、これが完成系でありイジる必要ないですよー。
ってことらしい。
しかし、Linux をデフォルトで使いたいという変わった人は自分でカスタマイズしたいと思うのが正直なところ。
まさに Linux 入門向け という印象でした。